小松市議会 2002-12-17 平成14年第4回定例会(第4日目) 資料 開催日: 2002-12-17
記 1.WTO農業交渉において、「多様な農業の共存」というわが国提案の基本を達成し、農業の多面的機能などの「非貿易的関心事項」が配慮されたモダリティーを確立すること。また、アメリカやケアンズ諸国の提案を断固拒否するとともに、MA米制度の是正を含む見直しを実現し、米の総合的な国境調整措置を堅持すること。さらに、関税については、品目毎に柔軟性を確保できる削減方式とすること。
記 1.WTO農業交渉において、「多様な農業の共存」というわが国提案の基本を達成し、農業の多面的機能などの「非貿易的関心事項」が配慮されたモダリティーを確立すること。また、アメリカやケアンズ諸国の提案を断固拒否するとともに、MA米制度の是正を含む見直しを実現し、米の総合的な国境調整措置を堅持すること。さらに、関税については、品目毎に柔軟性を確保できる削減方式とすること。
また、わが国と他国との間で、自由貿易協定に向けた検討が開始されていますが、自由貿易協定は関税撤廃を基本とするものであり、WTO農業交渉におけるわが国提案内容を十分踏まえた対応が必要であることは言うまでもありません。つきましては、生産者が将来に自信を持って営農できるよう、下記事項が実現されるよう要望します。